ゆんゆんニュース

トピックス

NEW 登校日のお知らせ

生徒のみなさんにお知らせです。

3月9日(水)10日(木)は授業日となりますので、通常通り登校して下さい。
なお、授業は下記の通りです。

3月9日(水)C型(40分)4・5・6校時目の授業
3月10日(木)C型(40分)1・2・3校時目の授業

なお、毎朝自宅での検温・健康観察を行い、発熱等の症状が見られる場合は登校を控えるようお願いいたします。また、同居家族に発熱等の症状が見られる場合も登校を控えるようお願いいたします。

令和3年度 卒業証書授与式を挙行!

 本日3月1日(火)、卒業証書授与式が行われ、第32期生272名が学び舎を巣立ちました。

 式場口にはバルーンゲートとバルーンタワーが設置され、卒業思い出ムービーも上映されました。数々の行事が中止となり、少しでも良い思い出をと卒業担任団が計画・製作したものです。壁には生徒一人一人のコメントが桜の大樹となったアートも展示されました。

 担任の呼名に堂々と返事をした卒業生たちには、3年間の学びを終えた自信がみなぎっているかのようでした。各学科を代表して情報電子科・嵯峨陽希、電子機械科・桑原大世、情報処理科・小室涼、情報会計科・橋本彩乃が卒業証書を受領しました。

 式辞では校長が「時代の転換点である現代において、本校で培った「英知」、仲間との「和」、新たなものを「創造」する力を糧にして未来を切り開いてほしい」と述べました。また在校生を代表して情報処理科2年中山純が「今、自分にできることを考え、最大限の努力を重ねてこられた先輩方を誇りに思う」と賛辞を贈ると、卒業生を代表して情報処理科薄井彩花が「私たちはずっと我慢をしてきた。しかし毎日に楽しみを見出し、全力で取り組んできた。夢をあきらめず、今できることを精一杯楽しんでください」と答辞で応えました。

 式後に行われた最後のHRでは、一人一人に卒業証書が手渡されました。午後になっても卒業生、保護者らがいつまでも別れを惜しむ姿がいたるところで見られました。

全国商業高等学校協会特別賞に51名が受賞、6種目(6冠)が3名!

 全商検定1級に3種目以上合格すると授与される全国商業高等学校協会特別賞を、本年度、情報処理科・情報会計科合わせて昨年度の1.5倍を上回る51名の生徒が受賞しました。なかでも6種目には3名、5種目には6名、4種目には6名の生徒が合格しています。

 この賞は、日頃の学習に真摯に取り組み、商業科目をしっかり学び、常に挑戦し続けた証でもあります。昨日の表彰式では、代表して6種目に合格した情報処理科の桐生実和に表彰状が授与されました。そのあと一人一人に表彰状が手渡されると、生徒たちは喜びをかみしめていました。

ジュニアマイスター顕彰、ゴールドに9名、シルバーに19名認定

 全国工業高校長協会が、取得した資格や検定などを点数化して顕彰する「ジュニアマイスター」は、上から45点以上のゴールド、30点以上のシルバー、20点以上のブロンズの3種類があるほか、高難易度の資格を持ち、上位8つの合計点数が60点以上の特別表彰があります。

 本年度、工業系の情報電子科・電子機械科では、ゴールドに9名(1名は2年生)、シルバーに19名(3名は2年生)と、いずれも前年度を上回る数の生徒が認定されました。3年生は昨日の表彰式で認定証が手渡され、3年間を通じて資格取得や競技会などに向けて積極的に活動し積み上げてきた証を充実した表情で受け取っていました。

なりすまし詐欺被害を防げ!通帳ケースが完成!【美術部】

 年々被害が拡大している、なりすまし詐欺の被害を未然に防ぐため、須賀川警察署では注意を促すメッセージ入りの通帳ケースを作成しており、今年度も昨年度に引き続き本校美術部の生徒がそのデザインを担当しました。先日2月18日(金)に、須賀川警察署生活安全課の方が来校し、出来上がった通帳ケースが届けられました。

 通帳ケースには、通帳を出そうとしてこれを見たときに、一旦冷静になって周りに相談することができるよう、お金の話をされて不安になっている市民の様子が描かれ、「電話でお金の話になったら、家庭や警察へすぐ相談」の注意書きが添えられています。このケースは、イベントなどで高齢の方を中心に配られるということです。警察署と地元高校生が協力したこの取り組みは2月25日(金)のNHKニュースでも報道されました。

情報電子科コロナ対策班活動報告会

 本日、コロナ対策に関する課題研究を行ってきた情報電子科3年1組荒井優、上田陸登、相楽結希、白戸真寛、玉川裕樹、村上智哉の6名が1年間の活動報告会を行いました。

 6名は、自動でテーブルのアルコール消毒を行う「卓上消毒ロボット ガンバ」で第19回高校生技術・アイディアコンテスト全国大会佳作を受賞し、また、アクリルパーテーションに代わり送風により飛沫の拡散を防ぐエアーパーテーションのアイディアで、メディカルクリエーションふくしま実行委員会主催 第2回創生アイディアコンテスト 優秀賞を受賞しました。さらに、足踏み式の消毒液ディスペンサーを製作し、須賀川市や近隣中学校へ寄贈したことで令和3年度福島県高等学校PTA連合会善行賞を受賞しました。

 今日は地元の新聞社3社が来校して報告会の様子を取材しました。生徒たちは、「学んできたプログラミングの知識よりさらに高度な工夫が必要で難しかった」「部活動もあったが、仲間と協力して取り組めたことはよかった」などと述べていました。

令和3年度 表彰式・同窓会入会式を実施

 本日2月28日(月)、令和3年度表彰式が行われ、明日卒業式を迎える卒業生のうち、のべ113名の生徒が産業教育振興中央会長賞などの外部賞を受賞し、学業優秀賞などの校内賞をのべ197名が受賞しました。

 いずれも例年を上回る受賞数で、コロナ禍にあっても自分の目標を見失わず、資格取得や部活動などに全力で取り組んだ結果であり、大変立派であると思います。今日の表彰式には2学年の生徒も臨席して卒業生の凛々しい姿を見届け、退場の際には温かな拍手で見送りました。

 また、表彰式の後には同窓会入会式も行われ、同窓会渡邊会長から各クラス代表の7名に委嘱状が交付されました。また記念品として卒業証書ホルダーが贈られ、新入会委員を代表して薄井彩花さんが「これまで学んだことを生かして、活躍していきたい」とあいさつを述べていました。

 

「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」成果報告会に参加

 令和3年度「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」成果発表会が、2月22日(火)オンラインにて開催されました。県内の35校336名の生徒と50名の教職員が参加しました。今年度「工業高校における専門人材の育成」事業に参加した、「情報電子科課題研究」「電子機械科課題研究」「メカトロ部」「情報通信部」の中から、代表して「情報通信部」の2年生2名と顧問1名で参加しました。

 第1部は、基調講演「イノベーティブシンキングが世界を変える~福島から世界へ!」と題して慶応義塾大学理工学部システムデザイン工学科 教授 満倉晴恵先生の「心の可視化」についての講演をいただきました。簡単な脳波計を取り付けることにより、感情をリアルタイムで可視化することで、自分の状態、興味・好き嫌いなどを見ることができるようになったお話は、非常に興味深く、先生がおっしゃていた「想像したこと、想像し得ることは全て現実になります。」というお言葉は、心に響きました。

 第2部は、各学校の活動報告会と交流会で本校はAグループで、磐城高校、小名浜海星高校、勿来工業高校、小高産業技術高校、会津学鳳高校の取り組みにつての発表を見させていただき、レベルの高い発表に刺激を受けました。その後「工業人材育成事業」のグループで、工業高校の取り組みについて話し合いを持ちました。

 今回の成果発表会は、最先端の研究や、他校の取り組みを見ることができて、来年度以降の本校の取り組みに大変刺激となりました。貴重な機会をありがとうございました。

令和3年度 情報電子科ライントレースカー大会!

 本日2月17日(木)、情報電子科ではライントレースカー大会を開催しました。

 ライントレースカーは、コース上の黒いラインの位置をセンサで認識しながらライン上を自走する車です。情報電子科では1年次の工業技術基礎、2年次の実習の中で製作しているもので、2年間かけて基板の設計や回路のはんだ付け、車体の組み立てやプログラムの構築と修正などを行い、自分だけのマシンをつくりあげてきました。今日はその集大成として2本試走を行い、完走までのタイムと、コースの取り方などを点数化して競いました。

 制限時間は3分で、コースアウトや、止まってしまった場合はスタート地点からやり直しとなります。どのラインを選んで走らせるかも作戦となっており、うまくショートカットできれば距離は短くなりますが、適切なプログラム作成や車体の調整ができるかどうかがカギとなります。また、スピードを上げるとコースアウトしやすく、車体やコースの状態を把握して適切に走らせることが重要となります。

今年度優勝した生徒のタイムは31秒24でした。1本目での失敗を生かし、プログラムを書き換えての挑戦が功を奏したようです。日頃の学習の成果が存分に発揮された大会となりました。

学校保健委員会を開催しました

 令和4年1月19日に学校医、PTA副会長、後援会副会長、健全育成委員長の出席のもと、第2回学校保健委員会が行われました。生徒代表として生徒会長・副会長、厚生委員会委員長、副委員長も参加しました。

 今も、感染拡大が止まらない新型コロナウイルス感染症について、12月に実施した「感染症対策に対する意識」についてのアンケート結果を基に、それぞれの立場から意見交換することができました。

アンケート結果のグラフ(一部抜粋)

 新型コロナウイルス感染症が流行し始めてから2年が過ぎようとしていますが、ウイルスは株の進化を続けています。集団生活の中で、感染しない・感染させないようにするには、やはり基本的なこと【手洗い】【うがい】【マスク】だけでなく、体調管理つまり体温測定も重要であると話し合われました。

課題研究発表会(情報電子科・情報処理科)

 本日1月21日(金)、情報電子科と情報処理科で、3年生の課題研究の成果発表会がありました。

 情報電子科では、午前に3年2組の7班が、午後に3年1組の6班が、それぞれ1年間の研究の成果をプレゼンテーションソフトや実演で発表しました。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、足踏み式の消毒器や家庭内ゲームコントローラを開発した研究や、スマートスピーカーやドローンなど最新の機器を応用した研究がありました。

 本日の発表会には、競技用ロボットの製作を指導していただいた株式会社NCEの市田裕樹様もお招きして講評をいただきました。どの班も本校で3年間学んだプログラミングやものづくりの知識や技術を生かした研究内容でした。

 

 情報処理科では、1年を通してSDGsの17の目標のなかから興味のある分野について調べ、達成するために自分たちが実践できることは何か考えるという研究を行ってきました。3年5組・6組からそれぞれ5名ずつの生徒がプレゼンテーションソフトを使って10分ほどの発表を行いました。貧困やジェンダーレス、公民連携について調べた内容と自分の考えをわかりやすく発表すると、見学した2年生は来年の参考にするためメモを取りながら聞いていました。

3年生が合格体験を発表しました

 本日1月19日(水)、4学科それぞれで学科集会が行われ、志望校に合格、企業に内定した3年生が1・2年生に自らの体験を発表しました。

 格技場で行われた情報電子科では、8名の3年生から体験発表があり、公務員試験を突破した3年生からは勉強の仕方などを具体的に伝授していました。

 第2体育館では電子機械科では、7名の3年生から体験発表があり、なぜその進路を選んだかなど、進路選択に悩む1・2年生に役立つアドバイスを送っていました。

 第1体育館では情報処理科では、資格やボランティア活動には積極的に挑戦するよう話していました。

 情報会計科は生徒が2会場に分かれ、3年生はプログラミング室から発表をリモートで視聴する形で実施しました。

 1・2年生は、先輩が進路決定のためにしてきた、さまざまな選択や努力について聞き、これからの自分の進路をより具体的に考えることができたようでした。

3学期が始まりました

 年も明けて令和4年となりました。1月11日(火)、第3学期始業式を放送で行いました。

 式に先立ち、ITパスポート試験合格者への合格証伝達がありました。また、先日行われたYUNYUNフェスティバル、学年別クイズ大会の表彰があり、優勝した3年4組、2年4組、1年2組に賞状が手渡されました。

 始業式では、合唱部の生徒による校歌歌唱が行われ、校長が「新年を迎えるにあたり、今年の目標や決意を表してください。また、小さなことにも喜びを見つけて前向きな思考で過ごしてほしい」と述べ、進路指導主事は「自分の将来や進路に早くから興味を持ち、情報を集めてほしい」と話しました。さらに、新型コロナ感染症の再拡大に伴い、養護教諭から改めて手洗いや、登校前の検温を徹底するよう、注意喚起がありました。寒さも厳しい時期ですが体調の管理をしっかり行っていきましょう。

高校生合同文化祭 tetteで青春(アオハル)にメカトロ部と情報通信部が参加

tette開館3周年記念イベント

高校生合同文化祭「tetteで青春(アオハル)」は、須賀川・岩瀬地域の高校生が、日頃の活動の成果を発表しました。

開催期間:1月8日(土)~10日(月・祝)

会場:市民交流センター tette (たいまつホール・でんぜんホール・ルーム1-1・ひかりのまちひろば

参加校:須賀川高等学校・須賀川桐陽高等学校・清陵情報高等学校・長沼高等学校・須賀川支援学校高等部・岩瀬農業高等学校

 清陵情報高等学校 メカトロ部・情報通信部は日頃は、高等学校ロボット競技大会に参加して、全国大会出場を目指して活動しています。今回は、競技大会のロボットを中心に、こどもたちにロボットの楽しさを体験してもらいたいと思い、体験型のロボットを部員全員で製作し、参加しました。(でんぜんホール 1月8日(土)10:00~15:00)

 会場の様子・ロボット競技大会体験の様子

会場の様子競技大会用ロボット  

 メカトロ部 「相撲ロボット」「輪投げロボット」

相撲ロボット

輪投げロボット

 

 情報通信部 「かくれ虫」 「クワガタロボット」

かくれ虫

クワガタロボット

会津大学・国家公務員Ⅲ種にも合格!

今年度の卒業予定者の進路先がおおむね決定している。

公務員においては、国家公務員Ⅲ種、警察事務、福島県警察、自衛隊に合格者が出ました。

国家公務員Ⅲ種合格者は普通校にはない専門教科分野を活かし、技術職に合格しました。

就職では、107名の内定者(県内102、県外5)と希望者のほとんどが採用内定を受けました。

進学では、国公立大学(会津大学)2名、私立大学38名、公立短大1名、私立短大7名、専門学校76名、公共職校12名となっている。

 

 

大学出張講義が行われました

 本日から5日間、進学者向けの冬季課外授業が行われました。初日は3時間目に、大学から講師を派遣していただき、専門的な内容を講義していただきました。今回のテーマは「心理学」と「理学療法」です。講師として、医療創生大学から心理学部 高田治樹先生、同じく健康医療科学部 佐藤惇史先生 においでいただきました。

 「心理学」の講義では、大学は高校と違い答えを見つけるところなのだ、正解は一つではない、幸せとは何か、大学生活を楽しむといよりは人生を楽しむそのためには興味を持ったことを全力でやりたい、学びは自分の答えを見つけるための活動、学問、心理学の奥深さを学べた 等の感想を持ちました

 「理学療法」の講義では、理学療法士の仕事や体のバランスをサイエンスに基づいた測定評価を行う、相手の状態を理解する、実際に立っている状態のバランスを計測する体験があり、より具体的に理学療法を理解できたようでした。また大学と専門学校の違いなどの質問があるなど、意欲的に講義に耳を傾けていました。

第2学期終業式を行いました。

 12月17日(金)、第2学期終業式を行いました。第一体育館に全学年の生徒が揃うのは、令和元年度の第3学期始業式以来ほぼ2年ぶりとなり、1,2年生にとっては初めての形式で、入場・整列の段階からまごつく様子も見られました。

 終業式に先立ち、交通講話が行われました。先日、本校生徒が関わった自転車事故件数が15件となったことを受け、須賀川警察署より石田巡査部長をお招きし、改めて事故の恐ろしさやルールやマナーを守ることの大切さなどについて全校生徒に注意喚起していただきました。

 また、賞状伝達式では代表して14名の生徒が登壇して、校長から賞状を受け取りました。さらに生徒会新役員認証式も行われ、旧役員を代表して会長の薄井彩花さんが、「対面して話すのは最初で最後となってしまった。他の役員に支えられて、大きく成長することができた。」と退任のあいさつを述べました。

 終業式では、合唱部・吹奏楽部による校歌の演奏があり、改めて歌詞や旋律を意識して聴くことができました。以前のように全校生徒で声高らかに歌える日が来るまで、気を抜かずに感染対策を続けましょう。

 

YUNYUNフェスティバル(校内文化祭)を開催しました

 本日12月16日(木)、校内文化祭である「YUNYUNフェスティバル」を開催しました。これは、3年に一度の公開文化祭「清陵祭」が開催されない年度に、各クラスや部活動、有志団体が、演劇やダンスなどをステージで発表したり動画を制作・上映したりする行事です。

 昨年度はコロナ禍の影響で、また、一昨年度は運動会を実施したので、従来の形式での開催は3年ぶりとなります。各学年とも未経験の行事で、しかもコロナ対策をしながらの運営でしたが、生徒会をはじめ各団体が創意工夫を凝らして準備を重ね、本番では息の合った演奏や演技などを披露していました。

 

3年間の学びの集大成! 電子機械科 課題研究成果発表会

 本日12月13日、令和3年度課題研究成果発表会を開催しました。午前中には3年3組が、午後からは3年4組が班ごとに1年間を通して取り組んだ研究の成果を発表しました。

 ホバーボートや電動ゴーカート、燻製器やピザ窯などの製作に挑んだ班もあれば、壊れた車椅子を修理・整備してアジア諸国の車椅子が必要な方へ届けるプロジェクトに参加した班もありました。

 いずれの班も3年間かけて学んだ知識をいかし、たくさん失敗しながらも仲間と協力し、工夫してものづくりを行ってきた成果が表れていました。

同学科の2学年2クラスも、午前と午後に1クラスずつ分かれて見学しました。来年度自分たちが作ってみたいもの、調べたいことについてさまざまなヒントが得られたようでした。