ゆんゆんニュース

2022年12月の記事一覧

清陵生2学期も大いに活躍~終業式・賞状伝達式・生徒会役員認証式

 本日12月20日(火)、全学年が体育館に入場して第2学期の終業式が行われました。式に先立ち賞状伝達式と生徒会役員認証式が行われました。

 賞状伝達式では、部活動や課題研究等で上位に入賞したり、資格を取得したりした生徒・団体合計77名の生徒が呼名され、代表して18名が登壇して校長から賞状を受け取りました。

 続いて行われた生徒会役員認証式では、先日の役員選挙で信任当選した会長・副会長・書記長と、評議員会で承認された庶務合わせて13名の新生徒会役員に校長より認証状が手渡されました。

 終業式は校歌斉唱から始まり、校長が「多くの生徒に賞状を伝達できて、今学期の頑張りを感じた。今後も資格検定や大会があるが、どんどんチャレンジしてほしい」と述べ、教務主任からは「学年考査まで気を抜かず、万全の準備を」と呼びかけました。さらに生徒指導主事から「睡眠・食事をしっかりとって規則正しく生活し、交通事故やSNSでのトラブルに十分注意する」との話がありました。生徒はそれぞれ2学期を振り返りながら真剣な面持ちで耳を傾けていました。

 短い冬休みですが、新しい年に向け力を蓄える有意義なものにしたいですね。

企業見学を行いました【電子機械科】

 2学年では本年度、イノベーション・コースト構想産業人材確保事業により企業・大学見学を実施しました。電子機械科では12月15日(木)、日産自動車(株)いわき工場と(株)エヌビーエス東日本工場を見学しました。

 日産自動車(株)いわき工場では高性能のVQエンジンの組み立て工程を見学したり、エントランスに展示されたスカイラインやフェアレディZの座席に座ったりすることができ、楢葉町のエヌビーエス東日本工場では自動ロボットなど・AI・IoTを導入することで、安全で効率的に生産した製品をスピード感を持って供給できる国内最大級のガラス加工工場を見学することができました。

 生徒の中には製造業への就職を希望する者も多く、今回、最新の設備・技術に間近に触れたことによって進路についての意識がさらに高まったようでした。お忙しいところ対応してくださった企業の皆様、ありがとうございました。

3年間の集大成!課題研究発表会を開催しました。【電子機械科】

本日12月16日(金)電子機械科の課題研究発表会が開催されました。3年2組、3組の生徒全員が複数班に分かれ、これまで電子機械科で学んだ知識や技術を生かして様々なものづくりに挑戦してきました。失敗も繰り返しながらも仲間と協力して1年間をかけて課題に取り組んできた成果が発表されました。

発表は2年生も見学しました。先輩たちの取り組みに来年の自分たちを重ねるように興味を持って見ていました。

発表されたテーマは次の通りです。

3年2組

・ラジコンカーの製作・電動ゴーカートの製作・エアホッケーの製作・クレーンゲームの製作・ドリンクバーの製作・競技用ロボットの製作・LED照明による栽培

3年3組

・わたあめ機の製作・レトロゲームの製作・BBQコンロの製作・ドローンの製作・野球盤の製作・コンクリートベンチの製作

情報電子科1年生が三進金属工業株式会社福島工場へ工場見学に行ってきました 

 令和4年12月13日(火)に、福島イノベーション人材育成広域連携事業(工業人材育成事業)で情報電子科1年生が三進金属工業株式会社福島工場へ、工場見学に行ってきました。

 倉庫で使用される丈夫な棚を製造しているメーカーでロール巻きの鋼板から製品完成まで一貫生産しており。東日本で販売される分を全て生産しているそうです。あまり社名を聞かないのは、ほとんどをOEMで販売されているためで、シェア自体は7割もあるそうです。また、この事業所は工場内に農場があり果樹や野菜・米の生産も行っており、この農産物は社員食堂や取引先へのお土産に使われるそうです。ご協力くださった工場の皆様ありがとうございました。

新聞委員会・JRC委員会合同 壁面構成 その2

新聞委員会・JRC委員会では合同で2度目の壁面構成づくりを行いました。

今回は冬のあいだ飾っていただくことを目的に、ゆきだるまをたくさん作りました。

2年生が貼り付けとメッセージを考えて完成させました。

終業式の日に、市内の保育施設に持参して飾っていただく予定になっています。

いじめと人権について考える~いじめ防止講話を行いました

 2学期期末考査最終日となった本日12月6日(火)、郡山人権擁護委員協議会より須賀川人権擁護委員の方3名をお招きして、いじめ防止講話を行いました。

 感染症予防のため、特別教室からのリモートで行われ、生徒は各教室で受講しました。

 いじめは人権侵害であり、思いやりのなさや差別の心がいじめを生みます。私たちは知識を増やすことで、多様な個性があり、互いに尊重しあうことを学び、差別をなくしていかなければならないと説いていただきました。また、インターネットやSNSへの投稿に関していじめにつながるような事例も取り上げ、危険性を認識して十分に注意するようお話がありました。

 生徒を代表して電子機械科2年の内山冬馬さんが、「正直、いじめについて軽く考えていたところもあった。人権を侵害していると気づかされ真剣に考えることができた」とお礼の言葉を述べました。

 人権擁護委員の皆様、ありがとうございました。