ゆんゆんニュース

トピックス

読書旬間が始まります

 7月7日(木)から、読書旬間が始まります。毎朝20分間集中して読書を楽しむために、本の準備を忘れずに。図書館では「読書旬間におすすめ」のコーナーや、『清陵らいぶらりぃ』でも紹介した「校長先生おすすめの本」のコーナーを設置していますので、ぜひ足を運んでください。校長先生(のパネル)も、みなさんを待っています。

命の大切さを知る講話~思春期講話を行いました~【2学年

 本日、(社)郡山医師会 郡山医療介護病院 看護部長 宗形初枝先生をお迎えし、「高校生を取り巻く性の現状」と題して講演していただきました。

 この年代だからこそきちんと向き合わなければならない性と生(命)の問題に関して、先生がこれまで出会った様々な例を取り上げてお話しくださいました。望まない妊娠をして何度も中絶した高校生、虐待されて育ち、わが子を虐待して死なせてしまう親など、当事者に関わってきた先生のお話に、生徒は真剣な面持ちで聞き入っていました。

 生徒の感想には「自分の命は自分だけのものではないことがよくわかった」「相手を気遣う気持ちを忘れないようにしたい」「性被害や性感染症は他人事と感じていたが、自分にもありうることだ」など、先生のお話をしっかりと受け止めたコメントが多くみられました。宗形先生、どうもありがとうございました。

「印象アップ講座」開講!~ふくしま創生人材育成事業講習会~

 6月17日(金)、フリーアナウンサーの宗方和子様を講師にお迎えし、「表情?伝え方?私に足りないものって何?~印象アップ講座~」と題してご講演いただきました。

 宗方様は、生徒と同じ高校生時代からアナウンサーになるまでの経験を、身振り手ぶりを交えながら楽しく紹介してくださいました。お話を通して、「自分から動けば道が開ける」ことや「笑顔や丁寧なあいさつが信頼につながり、その結果仕事を快適にする」ことに自然と気づかされた生徒も多くいたようでした。

 また、マスクの中でも笑顔をつくる、言葉の母音を意識する、など相手に効果的に伝えるための様々な取り組み方を伝授していただきました。参加した生徒たちは、講師の話に時折大爆笑したり、実際に演習を行ってその効果を実感したりしていました。

 

古典芸能(落語)を鑑賞しました!~芸術鑑賞教室3年ぶりに開催~

 本日6月14日(火)、本校第一体育館を会場に芸術鑑賞教室が開かれました。新型コロナの影響で2年続けて見送られたため、3年ぶりの開催となりました。

 内容は「学校寄席」。柳家喬之助さんによる寄席入門と江戸落語。露の瑞さんによる上方落語、そして上口龍生さんによるマジックショーの上演でした。

 感染症対策として2公演開催していただき、午前に工業クラス、午後に商業クラスが鑑賞しました。本格的な落語やマジックを実際に間近で目にする生徒も多く、巧みな話芸に会場は大いに盛り上がっていました。

【授業風景を紹介します】電子機械科3年 実習「空気圧制御・MC」

 電子機械科3年の実習は週に一度3時間連続の授業です。さまざまな分野について4つの班に分かれ、ローテーションで学んでいきます。

 今日、あるグループでは空気圧制御に関する内容を学んでおり、ロボットアームがセンサで読み取った情報をもとに物体を色分けするシステムを構築する方法について実践していました。また、別の班ではマシニングセンタでアクリル板を切削する実習を行っており、デザイン画の座標データを本体に送るための処理を行っていました。 

 実習をとおして、機械を動かしたり、ものを製作したりする技術を学びます。基本的な知識と技術を理解していないと正確なものづくりはできません。生徒たちは、分からないところはお互いに協力し、解決しながら、着実に実習を進めていました。

【授業風景を紹介します】1年科学と人間生活 「赤ワインの蒸留」

 1年生の必修科目、理科の「科学と人間生活」を紹介します。今日は化学分野の実験「赤ワインの蒸留」を行いました。

 中学校では扱わなかったガラス器具もあり、戸惑いながらも協力して蒸留装置を組み立てていきます。温度管理に注意して、エタノールを分離することに成功しました。

 生徒たちは、エタノールがほんのりと青い炎を上げて燃える様子も観察し、「暗くないと気づかない炎で、きれいだけど注意が必要」などの感想も記録していました。

ラジオ福島で放送されます!

 ラジオ福島の番組「つくるに夢中!ガンバレ!ふくしまの工業高生」に、本校生徒4名の出演が決定し、昨日6月9日、ラジオ福島の今井様が来校して収録を行いました。

 この番組は、福島県ものづくり応援企画2022の一環で、「ものづくり」への情熱をもって工業の知識・技術の習得に励む福島の工業高校生を紹介するものです。

 収録は生徒が互いにインタビューする形式で進められ、情報電子科3年の吾妻大耀と橋本優斗、電子機械科3年の添田剛志と名越捺稀がそれぞれ互いの学科の生徒に対して、本校に入学したきっかけや、どんなことに頑張っているか。また将来の夢などについて聞きあいました。少し緊張もしましたが明るく楽しい雰囲気で行ったインタビューを、ぜひラジオでお聴きください。放送は日時は

7月8日(金)  午後2:20 から 午後2:30頃まで rfcラジオ福島です。

第1回 学校保健委員会を開催しました

 本日6月8日(水)、学校保健委員会が開催されました。教職員と代表生徒に加え、学校医、学校薬剤師、PTA副会長、健全育成委員長の方々にも参加していただき、今年度の保健活動・学校保健安全計画や、過去の保健統計などの資料をもとに意見交換を行いました。

 生徒から「歯科検診の結果から、正しい歯磨きができていないと感じる。小中学校のように正しい歯磨きの講習などをしてもよいのでは」「トイレの汚れや悪臭が、きちんと清掃してもなくならない」といった意見が出ると、PTAから「奉仕活動の一環で清掃も行ってはどうか」という案が出るなど活発な意見が交わされ、とても有意義な会となりました。今回いただいた意見を参考に、今年度の生徒の健康保持増進に向け取り組んでいきたいと思います。

第1回避難訓練を行いました

 本日5月24日、避難訓練を行いました。今回は地震の際の避難経路や安全な避難行動を確認することを目的とし、震度6強の地震が発生したことを想定して、全校生徒がグラウンドに避難しました。新型コロナウィルス感染防止対策として学年ごとに時間差で避難しましたが、生徒は放送での指示通りすみやかに避難することができ、すべてのクラスにおいて3~4分程度で移動と人員報告まで行うことができました。

 講評では校長が「ちょうど一昨日22日には、緊急地震速報のあと、大きな揺れがありました。いつ災害が起きても冷静に対処できるよう、日頃の訓練を大切にしてほしい」と述べ、係からは防火シャッターや防火扉、避難梯子についての説明があり、いざというときの心構えができた訓練となりました。