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命の大切さを知る講話~思春期講話を行いました~【2学年

 本日、(社)郡山医師会 郡山医療介護病院 看護部長 宗形初枝先生をお迎えし、「高校生を取り巻く性の現状」と題して講演していただきました。

 この年代だからこそきちんと向き合わなければならない性と生(命)の問題に関して、先生がこれまで出会った様々な例を取り上げてお話しくださいました。望まない妊娠をして何度も中絶した高校生、虐待されて育ち、わが子を虐待して死なせてしまう親など、当事者に関わってきた先生のお話に、生徒は真剣な面持ちで聞き入っていました。

 生徒の感想には「自分の命は自分だけのものではないことがよくわかった」「相手を気遣う気持ちを忘れないようにしたい」「性被害や性感染症は他人事と感じていたが、自分にもありうることだ」など、先生のお話をしっかりと受け止めたコメントが多くみられました。宗形先生、どうもありがとうございました。