2023年2月の記事一覧
全国商業高等学校協会特別賞を38名が受賞!
本年度卒業する3学年情報処理科・情報会計科では全商検定1級に3種目以上合格すると授与される全国商業高等学校協会特別賞を、38名の生徒が受賞しました。このうち12名の生徒は4種目に合格しました。。
この賞は、簿記や情報処理などの商業科目を3年間を通じてしっかり学んだ証でもあり、本日行われた表彰式で名前が読み上げられ、代表して情報処理科佐藤徳子さんに表彰状が授与されました。
進路ガイダンス(1学年)
2/22(水)5,6時間目に1学年の進路ガイダンスを実施しました。
前半は,学科の枠を超えた各クラス混成の5~6人のグループで,ペーパータワー研修に取り組みました。
A4用紙30枚を使い,できるだけ高く積み上げていくグループワークを通して,コミュニケーション能力の大切さを学ぶ活動です。企業の就職試験などでも活用されているものだそうです。各班で決めたリーダーを中心に,作戦会議をした後5分・3分という短い時間で一生懸命頑張っていました。
後半は,講師の方から「チームワークが会社で必要な理由」や「PDCAの重要性」「企業が求める能力」について講話をしていただきました。生徒たちは振り返りの中で「初めての人とも意外とコミュニケーションがとれてよかった。」「2回目の方が高く積み上げられて嬉しかった。」「とても楽しんで学べた。」といった感想を書いていました。今回学んだことを,今後の進路活動に活かしていってほしいと思います。
【電子機械科】これからの時代と課題研究について講義していただきました
本日2月22日(水)、工業人材スキルアップ応援事業の一環で、電子機械科2年生を対象に、(株)アイカン技研 代表取締役 三瓶利正氏を講師にお迎えして講演会が開かれました。
2年生は、4月からいよいよ課題研究に取り組むことになります。昨日の課題研究発表会の感動もあって、興味を持って話を聞く姿が見られました。
三瓶氏は、高校時代に取り組んだ課題研究や困難と向き合った過去の経験談など、貴重なお話も交えながら、「どうせやるなら新しいもの、わくわくするものを」「やりきるという覚悟を持って取り組む」「人間は望んだようになる、今の姿は過去に望んでいた状態」と、課題研究に臨む心構えについて熱く語ってくださいました。受講した生徒を代表して高岡威さんが「目標を明確に設定し、やると決めて取り組むことが重要だと分かった」などといった感想を述べ、積極的に質問する生徒もいて、有意義な講演会となりました。ご講話いただいた三瓶様、ありがとうございました。
YUN YON YAN Talks開催!~工業科・商業科合同課題研究発表会
本日2月21日(火)、工業科・商業科合同課題研究発表会を開催しました。これは3年間の専門学習の成果として取り組んできた課題研究や部活動などで全国大会に参加した個人・団体の活動を全学科1,2年生に対して発表するもので、今年初めて開催されました。
先日行われた学科ごとの発表会で特に優れた研究発表を行った6班と、ロボット競技や情報処理競技で全国大会に出場した3団体2個人の発表がありましたが、どれも専門の知識やこれまで学んだ経験を生かして仲間と協力しながら身近な問題の解決に挑み、新しいものを生み出そうとする内容でした。
閉会式では、生徒代表で生徒会長の内山冬馬さん(電子機械科2年)が「先輩方の学んできた知識や技術、豊かな発想や着眼点に感動した」と感想を発表しました。また、臨席をいただいた学校評議員の方からは「各科の特色がよく出て、自由な想像性を含む素晴らしい発表だった。」「工業・商業お互いを知り、地域の方々にも広く見てもらえる機会をつくって本校のすばらしさをアピールしてほしい」といった感想をいただきました。
情報電子科ライントレースカー大会
2月16日(木)の4校時~6校時に情報電子科2年生のライントレースカー大会が開催されました。
ライントレースカーとはコースの黒い線をセンサで読み取りながら走る車のことで、マイコンを搭載してプログラムによって走行します。それぞれが1年生の時から制御基板やセンサ基板、車体等を製作し、最後にプログラムをいれて調整し、走り方には個性があります。コースを思うように走ってくれない自分の車に一喜一憂しながら、クラス1位を目指して楽しく取り組んでいました。高得点の1位から3位は以下のようになりました。
1位 吉田君
2位 矢部君
3位 栁沼君