本日、12月8日5・6校時にNPO法人ピルコン代表 染矢明日香 様を講師としてお迎えし、3学年を対象に「ほんとに知りたい!性のはなし」と題して思春期講座を開催しました。
思春期真っただ中にある生徒たちが今最も必要としている正しい性の知識について、動画を交えながら丁寧に伝えていただきました。また本校教員も「子宮先生」に扮して、排卵や着床のしくみをわかりやすく提示したり、交際中のカップルになりきって、よりよい人間関係を築くためのコミュニケーションの場面を演じたりと、アシスタントとして参加させていただきました。
生徒を代表して桑原大世さんが、「中絶など、保健の授業で学習したことにも改めて気づくことがあった。今回得た知識をもとに、友人とも性について議論を深めたい」と感想とお礼の言葉を述べていました。




本日12月8日、情報会計科の3年生を対象として、消費者講座が開かれました。これは、卒業を間近に控えた3年生が、正しいお金や契約に関する知識を得て、新社会人に起こりがちなお金に関わるトラブルに巻き込まれないよう、毎年開催されているものです。金融広報アドバイザーの方から、一人暮らしをするために必要な費用や、給与の仕分け管理、クレジットやローンの利用と注意点など具体的にお話していただきました。また、実際に自分のライフプランを考えたり、手取り14万円を仕分けしたりしてみるなど演習の時間も設けられ、具体的に考えることで、生徒達も金融や経済に関心を高め、自分事として考えるきっかけになったようでした。


12月4日福島職業能力開発促進センターで行われた上記大会に、本校電子機械科の2,3年生3名が出場し、昨年度に引き続き団体で2位入賞しました。
この大会は、一人一人のアーク溶接の技術に関して、その精度や仕上りの美しさ、安全に正しく作業しているかなど様々な観点で審査するものです。団体競技は1,2年生を必ず含む3名で編成され、3名の合計点数で争われます。今年は県内10校の工業高校が出場して行われ、本校は1位に7点差という僅差で2位となりました。
個人戦では岡島直輝(2年)が100点満点中97点で3位入賞しました。
3名は、毎月郡山市の羽田工業所さんに出向いて技術指導を受けるなど、優勝目指して日々努力を積み重ねてきました。来年も、ものづくりに興味のある生徒がこの伝統を引き継いで上位入賞してくれることを期待しています。


本日、(社)郡山医師会 郡山医療介護病院 看護部長宗形初枝先生をお迎えし、「高校生を取り巻く性の現状」と題して講演していただきました。
DVや虐待、性感染症など、男女間で生じうる問題や、月経にまつわる症状や子宮頸がんの予防など、実際に医療現場で諸問題に向き合う先生ならではの貴重なお話を伺うことができました。
生徒代表のお礼の言葉として4組の中山純さんは、「出産や中絶に立ちあっている先生のお話で、命の大切さを改めて感じた。女性特有のつらさや苦しさを理解し、男性も責任ある行動をとることが重要だと思った」と感想を述べていました。
宗形先生、どうもありがとうございました。



11月30日2学期期末考査最終日の考査終了後に、須賀川警察署生活安全課より安斎かおり様に来校していただき、いじめに関する講話が行われました。放送による講話となりましたが、基本的な人権とその尊重について、またスマートフォンやインターネットを介したいじめについて、私たちが陥りやすい具体的な例を挙げながらお話しくださり、生徒は教室でメモを取りながら聴きました。
講話の後、生徒を代表して生徒会長の薄井彩花さんが「加害者、被害者、傍観者、それぞれの立場を考え、相手を思いやった行動をとっていきたい」と感想を述べていました。安斎先生、ありがとうございました。



11月17日(水)、新しい生徒会役員を決めるための選挙が行われました。今回は会長、副会長、書記長いずれも定員を超える立候補がなく、信任投票となりました。
投票に先立って放送による立会演説会がおこなわれ、立候補者は応援者とともに抱負や決意を述べ、生徒は各候補者の話を真剣に聴き責任をもって投票していました。
そのあと速やかに開票作業が行われ、会長に中山純さん、副会長に加藤朱莉さん、書記長に鈴木奏汰さん(3人とも情報処理科2年)が信任を得て当選し、新しい役員が誕生しました。



須賀川税務署が「税を考える週間」に伴い実施された「税に関する高校生の作文」で、杉森瑠奈さん(情報会計科3年)が須賀川税務署長賞を、伊達未結名さん(情報処理科3年)が須賀川地区税務関係団体協議会会長賞を受賞しました。
11月16日(火)に須賀川税務署長吉田郷様が来校し、校長室において授賞式を行いました。これからも税に関心を持ち、よりよい社会づくりに貢献できるよう学んでいきましょう。


本日11月17日(水)、専門高校生による小中学生体験応援事業の一環で、郡山市立永盛小学校の5年生40名が来校し、本校授業を体験しました。
情報電子科では、「ライントレースカー」の走行プログラムの作成、電子機械科ではLEDを使ったイルミネーションの製作、情報処理科ではエクセルの便利な使い方など、情報会計科ではおこづかい帳の作成とエクセルを使ったお弁当屋さんの商品管理についてそれぞれ体験しました。体験授業では、本校生徒が説明を行い、参加した児童一人一人に道具の取り扱い方や、手順などを優しく教えていました。児童たちはみな真剣に話を聞いて、自分から積極的に質問したり、課題に取り組んだりしていました。電子機器やパソコンに対して興味、関心を持っている児童もいるようでした。将来はもっと専門的なことを学ぶため、ぜひ清陵情報高校に入学してくれるようお待ちしています。




今月3日に、第41回福島県川柳賞の受賞者が発表されました。本校からは国語表現の授業選択者が応募し、桐生実和さん(3年5組)と伊東凪桜さん(3年6組)2名が青少年奨励賞を受賞しました。15日(月)には福島民報社の方が来校して校長室にて表彰式が行われ、賞状と副賞が贈られました。
