本日6月14日(火)、本校第一体育館を会場に芸術鑑賞教室が開かれました。新型コロナの影響で2年続けて見送られたため、3年ぶりの開催となりました。
内容は「学校寄席」。柳家喬之助さんによる寄席入門と江戸落語。露の瑞さんによる上方落語、そして上口龍生さんによるマジックショーの上演でした。
感染症対策として2公演開催していただき、午前に工業クラス、午後に商業クラスが鑑賞しました。本格的な落語やマジックを実際に間近で目にする生徒も多く、巧みな話芸に会場は大いに盛り上がっていました。



電子機械科3年の実習は週に一度3時間連続の授業です。さまざまな分野について4つの班に分かれ、ローテーションで学んでいきます。
今日、あるグループでは空気圧制御に関する内容を学んでおり、ロボットアームがセンサで読み取った情報をもとに物体を色分けするシステムを構築する方法について実践していました。また、別の班ではマシニングセンタでアクリル板を切削する実習を行っており、デザイン画の座標データを本体に送るための処理を行っていました。
実習をとおして、機械を動かしたり、ものを製作したりする技術を学びます。基本的な知識と技術を理解していないと正確なものづくりはできません。生徒たちは、分からないところはお互いに協力し、解決しながら、着実に実習を進めていました。






1年生の必修科目、理科の「科学と人間生活」を紹介します。今日は化学分野の実験「赤ワインの蒸留」を行いました。
中学校では扱わなかったガラス器具もあり、戸惑いながらも協力して蒸留装置を組み立てていきます。温度管理に注意して、エタノールを分離することに成功しました。
生徒たちは、エタノールがほんのりと青い炎を上げて燃える様子も観察し、「暗くないと気づかない炎で、きれいだけど注意が必要」などの感想も記録していました。


ラジオ福島の番組「つくるに夢中!ガンバレ!ふくしまの工業高生」に、本校生徒4名の出演が決定し、昨日6月9日、ラジオ福島の今井様が来校して収録を行いました。
この番組は、福島県ものづくり応援企画2022の一環で、「ものづくり」への情熱をもって工業の知識・技術の習得に励む福島の工業高校生を紹介するものです。
収録は生徒が互いにインタビューする形式で進められ、情報電子科3年の吾妻大耀と橋本優斗、電子機械科3年の添田剛志と名越捺稀がそれぞれ互いの学科の生徒に対して、本校に入学したきっかけや、どんなことに頑張っているか。また将来の夢などについて聞きあいました。少し緊張もしましたが明るく楽しい雰囲気で行ったインタビューを、ぜひラジオでお聴きください。放送は日時は
7月8日(金) 午後2:20 から 午後2:30頃まで rfcラジオ福島です。

本日6月8日(水)、学校保健委員会が開催されました。教職員と代表生徒に加え、学校医、学校薬剤師、PTA副会長、健全育成委員長の方々にも参加していただき、今年度の保健活動・学校保健安全計画や、過去の保健統計などの資料をもとに意見交換を行いました。
生徒から「歯科検診の結果から、正しい歯磨きができていないと感じる。小中学校のように正しい歯磨きの講習などをしてもよいのでは」「トイレの汚れや悪臭が、きちんと清掃してもなくならない」といった意見が出ると、PTAから「奉仕活動の一環で清掃も行ってはどうか」という案が出るなど活発な意見が交わされ、とても有意義な会となりました。今回いただいた意見を参考に、今年度の生徒の健康保持増進に向け取り組んでいきたいと思います。


本日5月19日は、1学期中間考査最終日でしたが、考査終了後に選手壮行会が行われました。先日の県高校総体地区大会で、県大会出場を決めた運動部だけでなく、今年度行われるさまざまな大会に参加予定の部活動に対して、応援委員会の号令にあわせて生徒全員から拍手によるエールが贈られました。
今日は感染防止対策として、初めて全校生徒がグラウンドに集結して行いました。初夏の快晴のもと、選手たちは色とりどりのユニホーム姿で誇らしく登場し、それぞれの決意を表明していました。選手の皆さんのご活躍をお祈りいたします。がんばれ、清陵!
【壮行された部活動】
野球、サッカー、ソフトテニス、陸上競技、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、バドミントン、空手道、山岳、水泳、卓球、硬式テニス、吹奏楽、合唱、情報通信、ワープロ、商業研究、メカトロ




本日5月11日(水)、1学年を対象にスマホ・ケータイ安全教室が行われました。KDDIスマホ・ケータイ安全教室認定講師の吉岡哲也様を講師にお迎えし、高校生に起こりやすいSNSによる情報発信トラブルや炎上、ネットいじめ、インターネットへの写真流出などをどうしたら防ぐことができるのか、具体的な例を挙げて教えていただきました。
写真や個人情報は一度アップしてしまうと削除が難しい「デジタルタトゥー」と言われています。また、対面での会話と違って、文字だけのやり取りは誤解も生みやすく、トラブルのきっかけになることもあります。情報発信は、責任と思いやりを大切に。便利なスマホを安全に利用していきましょう。

