今年度で定年退職される、電子機械科・遠藤仁一先生(以下仁一先生)の最後の授業が1年3組の教室で行われました。
科目は「機械工作」。1年間学んできた内容を生徒に質問しながら振り返る授業内容でした。
授業の終盤に差し掛かった頃、隣の1年2組の生徒が1年3組の教室に入り、教室後方に整列。その後、1年2組・3組の代表生徒が仁一先生にお礼の言葉を述べ、花束を贈呈しました。
その後、仁一先生は、「ずっとセカンドキャリアを意識していて、新しいことにチャレンジしていきたい。君たちはこれから自分の事をどんどん伸ばしていってください。」と生徒達にエールを送りました。
最後に1年2組・3組の生徒達と記念撮影をしてサプライズは終了。
仁一先生、これからも清陵情報高校生を応援してください。ありがとうございました。



今週に入り、急に暖かく春めいてきました。
この冬剪定して、スッキリとした梅も満開間近です。
体育館脇に1株だけ植えられていた水仙が咲きました。校地内をぐるりと一周とり囲む桜も、今年は早めに開花するでしょう。春爛漫の清陵情報高校をご紹介しました。



温かな陽気となった本日3月1日(水)、令和4年度卒業式が行われ、33期生221名に卒業証書が授与されました。本会場となった第1体育館には卒業生と保護者、2年生が参列し、1学年は第2体育館に席を設け、中継でその様子を見ながら参加しました。全校生徒参加の卒業式は4年ぶりとなり、マスクを着用しながら国歌や校歌の斉唱も4年ぶりに行いました。
式辞では校長が「3年間学んだ『英知』をいかし、仲間との『和』を持って新たなものを『創造』してほしい」と述べ、臨席いただいた父母と教師の会名越会長からは「辛いこと苦しいことをチャンスと思い、壁の向こうの成功を信じて頑張ってほしい」とはなむけの言葉が贈られました。また、在校生を代表して内山冬馬さん(電子機械科)が「先輩から教わった思いやる気持ち、信じる気持ちの大切さを忘れることなく伝統を築きたい」と述べると、卒業生を代表して加藤朱莉さん(情報処理科)が「沢山の不安と我慢があったが、工夫して楽しむことでどんな状況にも適応できる柔軟性も身に付いた。工夫した経験も自分自身を成長させてくれた」と答辞を述べました。
最後のHRでは、担任から一人ずつ温かい言葉とともに卒業証書が手渡され。どのクラスでも3年間の苦労と喜びを分かち合う姿が見られました。





本日2月28日(火)、令和4年度表彰式が行われ、産業教育振興中央会長賞などの校外賞がのべ79名に、学業優秀賞などの校内賞がのべ138名に授与されました。
本年度は3年ぶりに全学年が一堂に会しての表彰式となりました。3年間学業や部活動にひたむきに取り組み、輝かしい成績をおさめた卒業生が、さまざまな賞を受賞する誇らしい姿を全校生徒で祝福することができました。




本年度卒業する3学年情報処理科・情報会計科では全商検定1級に3種目以上合格すると授与される全国商業高等学校協会特別賞を、38名の生徒が受賞しました。このうち12名の生徒は4種目に合格しました。。
この賞は、簿記や情報処理などの商業科目を3年間を通じてしっかり学んだ証でもあり、本日行われた表彰式で名前が読み上げられ、代表して情報処理科佐藤徳子さんに表彰状が授与されました。

今日の出来事
2/22(水)5,6時間目に1学年の進路ガイダンスを実施しました。
前半は,学科の枠を超えた各クラス混成の5~6人のグループで,ペーパータワー研修に取り組みました。
A4用紙30枚を使い,できるだけ高く積み上げていくグループワークを通して,コミュニケーション能力の大切さを学ぶ活動です。企業の就職試験などでも活用されているものだそうです。各班で決めたリーダーを中心に,作戦会議をした後5分・3分という短い時間で一生懸命頑張っていました。
後半は,講師の方から「チームワークが会社で必要な理由」や「PDCAの重要性」「企業が求める能力」について講話をしていただきました。生徒たちは振り返りの中で「初めての人とも意外とコミュニケーションがとれてよかった。」「2回目の方が高く積み上げられて嬉しかった。」「とても楽しんで学べた。」といった感想を書いていました。今回学んだことを,今後の進路活動に活かしていってほしいと思います。






本日2月22日(水)、工業人材スキルアップ応援事業の一環で、電子機械科2年生を対象に、(株)アイカン技研 代表取締役 三瓶利正氏を講師にお迎えして講演会が開かれました。
2年生は、4月からいよいよ課題研究に取り組むことになります。昨日の課題研究発表会の感動もあって、興味を持って話を聞く姿が見られました。
三瓶氏は、高校時代に取り組んだ課題研究や困難と向き合った過去の経験談など、貴重なお話も交えながら、「どうせやるなら新しいもの、わくわくするものを」「やりきるという覚悟を持って取り組む」「人間は望んだようになる、今の姿は過去に望んでいた状態」と、課題研究に臨む心構えについて熱く語ってくださいました。受講した生徒を代表して高岡威さんが「目標を明確に設定し、やると決めて取り組むことが重要だと分かった」などといった感想を述べ、積極的に質問する生徒もいて、有意義な講演会となりました。ご講話いただいた三瓶様、ありがとうございました。


2月16日(木)の4校時~6校時に情報電子科2年生のライントレースカー大会が開催されました。
ライントレースカーとはコースの黒い線をセンサで読み取りながら走る車のことで、マイコンを搭載してプログラムによって走行します。それぞれが1年生の時から制御基板やセンサ基板、車体等を製作し、最後にプログラムをいれて調整し、走り方には個性があります。コースを思うように走ってくれない自分の車に一喜一憂しながら、クラス1位を目指して楽しく取り組んでいました。高得点の1位から3位は以下のようになりました。
1位 吉田君
2位 矢部君
3位 栁沼君