ゆんゆんニュース

茶道部活動紹介

7月8日土曜日、茶道部15名は学校茶道裏千家淡交会郡山支部の主催する『学生交流会』に参加しました。

新型肺炎流行のためここ数年は持てなかった活動で、裏千家の茶道部で活動する4つの高校から学生が集まりました。

午前中はおてまえに欠かせない古帛紗を、各自が一針ずつ丁寧に縫いました。

午後は3つの班に分かれ、それぞれおもてなしする側、お客様、薄茶席の動画を視聴することを順番に経験しました。

前日が七夕だったため、茶席には織姫と彦星の掛物、津軽びいどろのお茶碗、天の川のような蒔絵のお棗というお道具のお取合せです。楽しみにしていたお菓子の銘は『満天の星』、美味しいお茶は『星の露』と、涼やかに季節を感じられる演出でした。

清陵代表で、3年の安田くんがみんなの前でおてまえを披露しました。

多くの方がこの会を持つために工夫と努力をしてくださったことを感じられる、とても素敵な交流会でした。