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第3回創生アイデアコンテスト 最優秀賞(全国1位)受賞!!

 創生アイデアコンテストは、次代を担う全国の高校生から大学院生までを対象に開催される、医療や介護、病気の予防、それらを支える医療機器の開発などを行うアイデアコンテストです。第3回目となる今回の開発テーマは「大切なひとを守るため」の医療・介護やヘルスケアに関するアイデアでした。全国から81チームの応募があり、本校からは、情報電子科2年1組の出口 祥之介さんが「腹笑い(ふくわらい) ~はらで笑って福が来る~」という製品を開発し、応募しました。

 全国81チームの中、一次審査である専門家等による書類審査において、8チームが選出され、最終審査のプレゼンテーシュンに挑みました。高校からの応募で、最終審査に選出されたのは、本校のみでした。(※ 高校生は、日大工学部と日大東北高校の合同チームが出場しましたが、高校生単独は本校のみでした。)

 最終審査は、10月27日(木)に「ビッグパレットふくしま」で開催された「メディカルクリエーションふくしま2022」のメインステージでプレゼンテーション審査が行われました。発表された大学院生や大学生のアイデアはどれも素晴らしく、レベルの高いコンテストでしたが、その中でも出口さんは、堂々と開発した「腹笑い」の魅力について発表しました。厳正な審査の結果、最優秀賞(全国1位)を受賞しました。大学院生まで出場する大会の中で、高校2年生の最優秀賞は、快挙です。清陵情報高校の技術力の高さを全国に轟かせることができました。

 応援いただきました皆様に深く感謝いたします。

※ 「腹笑い」とは、様々な病気の原因となるストレスを軽減できるとされている「よく笑う」という行動に着目し、 腹の動きを検知して、日常で笑った回数や程度を計測する機器と、スマートフォン等で情報を集約するシステムです。笑うという行動を意識することで、健康への動機付けとなり、みんなが楽しく元気になるためのヘルスケア機器として開発しました。

 ビッグパレットふくしまで開催された、最終審査(プレゼンテーションとポスターセッション)の様子及び

開発した「腹笑い」のシステム構成と最優秀賞のクリスタルトロフィー(右下写真)