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清陵生2学期も大いに活躍~終業式・賞状伝達式・生徒会役員認証式

 本日12月20日(火)、全学年が体育館に入場して第2学期の終業式が行われました。式に先立ち賞状伝達式と生徒会役員認証式が行われました。

 賞状伝達式では、部活動や課題研究等で上位に入賞したり、資格を取得したりした生徒・団体合計77名の生徒が呼名され、代表して18名が登壇して校長から賞状を受け取りました。

 続いて行われた生徒会役員認証式では、先日の役員選挙で信任当選した会長・副会長・書記長と、評議員会で承認された庶務合わせて13名の新生徒会役員に校長より認証状が手渡されました。

 終業式は校歌斉唱から始まり、校長が「多くの生徒に賞状を伝達できて、今学期の頑張りを感じた。今後も資格検定や大会があるが、どんどんチャレンジしてほしい」と述べ、教務主任からは「学年考査まで気を抜かず、万全の準備を」と呼びかけました。さらに生徒指導主事から「睡眠・食事をしっかりとって規則正しく生活し、交通事故やSNSでのトラブルに十分注意する」との話がありました。生徒はそれぞれ2学期を振り返りながら真剣な面持ちで耳を傾けていました。

 短い冬休みですが、新しい年に向け力を蓄える有意義なものにしたいですね。

企業見学を行いました【電子機械科】

 2学年では本年度、イノベーション・コースト構想産業人材確保事業により企業・大学見学を実施しました。電子機械科では12月15日(木)、日産自動車(株)いわき工場と(株)エヌビーエス東日本工場を見学しました。

 日産自動車(株)いわき工場では高性能のVQエンジンの組み立て工程を見学したり、エントランスに展示されたスカイラインやフェアレディZの座席に座ったりすることができ、楢葉町のエヌビーエス東日本工場では自動ロボットなど・AI・IoTを導入することで、安全で効率的に生産した製品をスピード感を持って供給できる国内最大級のガラス加工工場を見学することができました。

 生徒の中には製造業への就職を希望する者も多く、今回、最新の設備・技術に間近に触れたことによって進路についての意識がさらに高まったようでした。お忙しいところ対応してくださった企業の皆様、ありがとうございました。

3年間の集大成!課題研究発表会を開催しました。【電子機械科】

本日12月16日(金)電子機械科の課題研究発表会が開催されました。3年2組、3組の生徒全員が複数班に分かれ、これまで電子機械科で学んだ知識や技術を生かして様々なものづくりに挑戦してきました。失敗も繰り返しながらも仲間と協力して1年間をかけて課題に取り組んできた成果が発表されました。

発表は2年生も見学しました。先輩たちの取り組みに来年の自分たちを重ねるように興味を持って見ていました。

発表されたテーマは次の通りです。

3年2組

・ラジコンカーの製作・電動ゴーカートの製作・エアホッケーの製作・クレーンゲームの製作・ドリンクバーの製作・競技用ロボットの製作・LED照明による栽培

3年3組

・わたあめ機の製作・レトロゲームの製作・BBQコンロの製作・ドローンの製作・野球盤の製作・コンクリートベンチの製作

情報電子科1年生が三進金属工業株式会社福島工場へ工場見学に行ってきました 

 令和4年12月13日(火)に、福島イノベーション人材育成広域連携事業(工業人材育成事業)で情報電子科1年生が三進金属工業株式会社福島工場へ、工場見学に行ってきました。

 倉庫で使用される丈夫な棚を製造しているメーカーでロール巻きの鋼板から製品完成まで一貫生産しており。東日本で販売される分を全て生産しているそうです。あまり社名を聞かないのは、ほとんどをOEMで販売されているためで、シェア自体は7割もあるそうです。また、この事業所は工場内に農場があり果樹や野菜・米の生産も行っており、この農産物は社員食堂や取引先へのお土産に使われるそうです。ご協力くださった工場の皆様ありがとうございました。

新聞委員会・JRC委員会合同 壁面構成 その2

新聞委員会・JRC委員会では合同で2度目の壁面構成づくりを行いました。

今回は冬のあいだ飾っていただくことを目的に、ゆきだるまをたくさん作りました。

2年生が貼り付けとメッセージを考えて完成させました。

終業式の日に、市内の保育施設に持参して飾っていただく予定になっています。

いじめと人権について考える~いじめ防止講話を行いました

 2学期期末考査最終日となった本日12月6日(火)、郡山人権擁護委員協議会より須賀川人権擁護委員の方3名をお招きして、いじめ防止講話を行いました。

 感染症予防のため、特別教室からのリモートで行われ、生徒は各教室で受講しました。

 いじめは人権侵害であり、思いやりのなさや差別の心がいじめを生みます。私たちは知識を増やすことで、多様な個性があり、互いに尊重しあうことを学び、差別をなくしていかなければならないと説いていただきました。また、インターネットやSNSへの投稿に関していじめにつながるような事例も取り上げ、危険性を認識して十分に注意するようお話がありました。

 生徒を代表して電子機械科2年の内山冬馬さんが、「正直、いじめについて軽く考えていたところもあった。人権を侵害していると気づかされ真剣に考えることができた」とお礼の言葉を述べました。

 人権擁護委員の皆様、ありがとうございました。

コンピュータアイディアコンテスト

11/11(金)会津工業高校において福島県コンピュータアイディアコンテストが開催されました。清陵情報高校からは、ジャパンマイコンカーラリーBASIC予選部門2台おなじくカメラ予選部門2台、アイディア部門1テーマが出場しました。アイディア部門では「1桁計算機」が奨励賞、カメラ部門では「salman国王」号が全国エキシビジョン出場に選ばれました。

    

税に関する高校生の作文に2名入賞!

 国税庁主催の税に関する高校生の作文コンクールで、情報会計科3年白石菫さんが須賀川税務署長賞を、同じく緑河煌さんが須賀川地区税務関係団体協議会会長賞を受賞しました。本日11月18日(水) 須賀川税務署長が来校し、校長室で表彰式が行われました。

 このコンクールは毎年11日から17日までの期間を「税を考える週間」として、税についての関心を一層深めてもらうため実施されています。本校でも毎年作品を応募しており今年は須賀川地区の4校から433編の応募がありました。税務署長賞に4編、須賀川地区税務関係団体協議会会長賞に2編が選ばれました。

第2回 防災訓練を実施

 本日11月15日(火)、防災訓練を実施しました。「大きな地震が発生し、昇降口から出火したため第一体育館と第二体育館に学年ごと分散して避難する」という、雨天の場合の計画どおり訓練を行いました。今回は第2回ということもあり、生徒達は前回よりもさらに落ち着いて行動することができたようです。地震に対してはしっかり身を守り、私語を慎んですみやかに移動していました。

 避難の後、校長が「東日本大震災の時には守られる側だった。今度は守る側になって積極的に行動してほしい」と講評で述べ、須賀川消防署の方からは、「まずは自分と家族を守る『自助』そして地域で助け合う『共助』さらに消防などの『公助』とすすめていくことで被害を小さくできる。意識して行動してほしい。家庭でもまずは自分の部屋、家の中、と火災予防・災害予防の点検を。」といったお話がありました。

 最後に消火器の正しい使用方法について説明があり、いざというときに慌てないよう設置場所を確認しておく。噴霧の際は風上から。などの注意事項も確認しました。

 空気の乾燥もあって、県内では火災が頻発しています。防災意識を一層高めて生活していきましょう。

3年ぶりに松明あかし開催!清陵松明も参加!

 11月12日(土)、須賀川の伝統行事「松明あかし」が、3年ぶりに一般公開で開催され、本校でも松明を制作し参加しました。文化継承委員が約2か月をかけて手作りした松明は、前日に須賀川市の学校や企業の松明とともに翠ヶ丘公園の五老山に設置されました。

 祭り当日、夜も更けて大松明・姫松明に火がつけられ、そのご神火をもらい受けた生徒会長・文化継承委員によって清陵の松明も点火されました。勢いよく燃えていく様子を参加した生徒会役員が最後まで見守りました。今年度は例年の半分ほどである合計17基の松明が一斉に燃えて晩秋の須賀川の夜空を明々と照らしました。

 

新聞委員会・JRC委員会合同 壁面構成 

新聞委員会・JRC委員会では、合同で壁面構成を作りました。

前回に続き柏城保育園さんと、今回から寿泉堂松南病院さんにも飾っていただくことになりました。

テーマは、「プレゼントとブーツとネズミさん」です。

委員の生徒は、各自が画用紙の色を組み合わせなど工夫して作品を作り上げました。

 

第3回創生アイデアコンテスト 最優秀賞(全国1位)受賞!!

 創生アイデアコンテストは、次代を担う全国の高校生から大学院生までを対象に開催される、医療や介護、病気の予防、それらを支える医療機器の開発などを行うアイデアコンテストです。第3回目となる今回の開発テーマは「大切なひとを守るため」の医療・介護やヘルスケアに関するアイデアでした。全国から81チームの応募があり、本校からは、情報電子科2年1組の出口 祥之介さんが「腹笑い(ふくわらい) ~はらで笑って福が来る~」という製品を開発し、応募しました。

 全国81チームの中、一次審査である専門家等による書類審査において、8チームが選出され、最終審査のプレゼンテーシュンに挑みました。高校からの応募で、最終審査に選出されたのは、本校のみでした。(※ 高校生は、日大工学部と日大東北高校の合同チームが出場しましたが、高校生単独は本校のみでした。)

 最終審査は、10月27日(木)に「ビッグパレットふくしま」で開催された「メディカルクリエーションふくしま2022」のメインステージでプレゼンテーション審査が行われました。発表された大学院生や大学生のアイデアはどれも素晴らしく、レベルの高いコンテストでしたが、その中でも出口さんは、堂々と開発した「腹笑い」の魅力について発表しました。厳正な審査の結果、最優秀賞(全国1位)を受賞しました。大学院生まで出場する大会の中で、高校2年生の最優秀賞は、快挙です。清陵情報高校の技術力の高さを全国に轟かせることができました。

 応援いただきました皆様に深く感謝いたします。

※ 「腹笑い」とは、様々な病気の原因となるストレスを軽減できるとされている「よく笑う」という行動に着目し、 腹の動きを検知して、日常で笑った回数や程度を計測する機器と、スマートフォン等で情報を集約するシステムです。笑うという行動を意識することで、健康への動機付けとなり、みんなが楽しく元気になるためのヘルスケア機器として開発しました。

 ビッグパレットふくしまで開催された、最終審査(プレゼンテーションとポスターセッション)の様子及び

開発した「腹笑い」のシステム構成と最優秀賞のクリスタルトロフィー(右下写真)

 

明日から1週間、清陵の授業を公開します~「ふくしま教育週間」

 明日11月1日(火)~7日(月)までの土日、祝日を除く1週間、保護者の皆様を対象に授業公開を実施いたします。普段の授業だけでなく、文化部の活動展示などもあるのでぜひご来校ください。

 また、明日11月1日(火)は、「YUNYUNフェスティバル2022」という、校内文化祭を開催します。今年度は全18クラスを赤・黄・青の3チームに編成して競い合う体育祭形式で行われます。校舎南側の外階段には、生徒会役員による階段アートが出現し、いよいよ明日となったYUNYUNフェスティバルを盛り上げています。新型コロナ対策も万全にして全員参加で楽しめる行事にしたいと思います。こちらの行事もご覧になれますので、ご来校される保護者の方は、防寒対策をお忘れなく。

「多様性・LGBTQに関する講演会」が実施されました。

 10月26日(水)12:45から、前川直哉氏を講師として、生徒向けの講演会「ジェンダーについて学ぼう!」が実施されました。前川氏は一般社団法人「ふくしま学びのネットワーク」理事・事務局長を続けながら、福島大学総合教育センター特任准教授としても研究をつづけ、県内外で多くの講演をされています。

 また、生徒向けの講演会後には、教員向けの研修会「多様な性LGBTQの理解~誰もが過ごしやすい学校をつくる」が実施されました。

第30回全国高等学校ロボット競技大会(青森大会) 情報通信部・メカトロ部が出場し好成績となりました

 第30回全国高等学校ロボット競技大会・青森大会が10月15日・16日に青森県弘前市で開催され、本校からは、県大会で優勝したメカトロ部と準優勝の情報通信部の2チームが参加して、全国から県大会を突破した96チームと競いました。

予選は、メカトロ部が12位、情報通信部が13位で通過し、ベスト32の準決勝に臨みました。

準決勝の成績は、情報通信部が15位、メカトロ部が16位となり、全国大会で2チームともベスト16に入ることができました。全国の強豪校のなかで、上位の成績を残すことができ、今後は来年に向け頑張っていきます。

メカトロ部情報通信部大会の様子

NHKラジオで本校が紹介されます

 本日10月14日(金)16:05から、NHK福島 ラジオ第一の番組「こでらんに5next」の中で、県内の高校を紹介するコーナー「GoGoハイスクール」で、清陵情報高校が紹介されます。清陵情報高校の魅力や特色を、電話によるインタビュー形式で、生徒会長中山純さんがお伝えします。放送は聞き逃し配信もありますので、ぜひお聴きください。

第2回マナー向上キャンペーンを実施しました!

 10月14日(金)2学期中間考査最終日となった本日、第2回マナー向上キャンペーンを実施しました。今回は206名の参加があり、学校敷地と周辺地域のごみ拾いと除草を行いました。

 今回は、2回目の参加という生徒も多く前回より対象区域を大幅に広げましたが、生徒達は手際よくごみを拾って分別したり、手分けして雑草を除去するなど、積極的に作業を行っていました。

学校も心もきれいになり、今日の秋晴れのように爽やかです。

すかがわ商工フェスタに出展しました

 10月1日(土)須賀川市民交流センターtetteで開催された、すかがわ商工フェスタ&食の祭典に、情報電子科1年生と電子機械科3年生7名が参加しました。課題研究で製作したじゃんけんマシーンや金属3Dプリンタを活用して製作した作品を展示したり、ライントレースカーの実演や金属顕微鏡の観察体験を行い来場された皆様と交流しました。

 このイベントは須賀川商工会議所創立70周年記念事業として行われたものです。秋晴れの中、各企業様が製品を紹介したり、市内田善通りで地元の食材を利用した料理をふるまったりして、大いににぎわった祭典となりました。

 参加した本校生徒は全員須賀川市在住ということもあり、地域の方々に積極的に説明して清陵情報高校をPRしていました。

修学旅行団情報(4日目)

 修学旅行4日目(10月1日)は、修学旅行も最終日となりました。今日は大阪の海遊館を見学したのち、新幹線で福島に向かいます。海遊館では様々な魚や動物達を写真におさめながら、幻想的な雰囲気を楽しんでいました。

 3泊4日の修学旅行も無事に終え、先ほど郡山駅に到着しました。新型コロナウイルス感染症の影響が心配でしたが、感染対策の徹底や規則正しい生活を心がけたため、4日間、体調不良者もなく、有意義な修学旅行を終えることができました。

 3年ぶりの修学旅行、生徒たちの充実した笑顔を見ることができ、本当に嬉しかったです。ご理解とご協力いただきました保護者の皆様をはじめ、関係各位に深く感謝いたします。

  

  

 

 

修学旅行団情報(3日目)

 修学旅行3日目(9月30日)は、クラス別研修の日です。午前中は、1組と3組が東大寺と法隆寺、2組と4組が伏見稲荷大社、5組が興福寺と東大寺、6組が京都御所と金閣寺を見学しました。午後からは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンです。ハロウィーンの季節なので、特別な雰囲気で楽しみです。 

 ※旅行中の修学旅行団の様子はホームページにてお知らせします。

  

  

1学年校外研修(喜多方方面)

 9月29日(木)本日、1学年の遠足で喜多方方面へ行ってきました。喜多方ラーメン館で下車後、各クラスの集合写真を撮り、自由行動へ向かいました。事前に調べた喜多方ラーメンはもちろん、カフェでスイーツを食べたり、中には温泉へと向かった生徒もいました。晴天の中での散策を満喫し、最後はお土産を買ってバスに乗り、校外研修を満喫した様子でした。

スーツの正しい着こなし方を学びました【3学年】

 9月29日(木)本日、(株)コナカの小松様を講師にお迎えし、スーツの着こなしセミナーを開催しました。あと半年余りで社会に羽ばたく3年生が対象で、1時間の講義のあと実際に試着した生徒がモデルとなってスマートに着こなすコツを丁寧に教えていただきました。講座はオンラインで行われ、生徒は各教室で受講しましたが、クラスメイトの普段とは違ったスーツ姿に感心したり、自宅から持ってきたネクタイを使って練習するなど積極的に取り組んでいました。

修学旅行団情報(2日目)

 修学旅行2日目(9月29日)は、爽やかな秋晴れにも恵まれ、京都市内を中心とした、班別自主研修の日です。事前学習で、地図やパンフレットを参考に班ごとに計画したコースを見学しています。日本史で勉強した神社やお寺、おいしいお店、有名なお土産店など計画通り移動したり、ちょっと寄り道をしたりと、各班ごと楽しんでいる様子でした。

 

 ※旅行中の修学旅行団の様子はホームページにてお知らせします。

  

 

                         

 

修学旅行団情報(1日目)

 本日、9月28日(水)から10月1日(土)まで、3泊4日の日程で2年生の修学旅行が実施されます。関西方面へ向けて、郡山駅を出発しました。最初の目的地は、日本で初の世界文化遺産にも指定された「姫路城」です。青空を背景とした、連立式天守閣の写真が楽しみです。

 ※旅行中の修学旅行団の様子はホームページにてお知らせします。

  

 修学旅行団から姫路城の写真が届きました。

 世界遺産・姫路城はやはりスケールが大きい!青空も広がり、生徒のみなさんはその美しさに感動していたそうです。

 

  

新聞委員会 壁面構成

今年度の新聞委員会は、今年度の試みとして壁新聞づくりをしています。

その活動の中で、壁面構成をして保育施設にプレゼントすることにしました。

今回のテーマは『秋の果物とネズミさん』で、各自で部品を作り作品に仕上げました。

出来上がったものは柏城保育園さんに飾っていただくことになりました。

小さな活動ですが、今後も継続していく予定です。

第29回福島県高等学校ロボット競技大会上位独占

 令和4年9月2日(金)白河実業高校第1体育館で、第29回福島県高等学校ロボット競技大会が、県内の工業科を設置する11校より20チームが出場して開催されました。清陵情報高校からは、メカトロ部・情報通信部・3年生の課題研究から4チームが出場しました。

今年の課題は、全国大会が青森で開催されるため、りんごの収穫をイメージとした内容で各チームがリモコン型と自立型ロボットを製作して3分間の競技に臨みました。20チームで予選を行い上位8チームが決勝トーナメントとなり、清陵情報高校の4チームは決勝トーナメント出場。

決勝トーナメントの結果、メカトロ部+3-2課題研究チーム「鮭」が優勝、情報通信部チーム「秋桜」が準優勝、3-1課題研究チーム「春影」・メカトロ部チーム「ヴィオラ」が共に第3位となり、出場4チームで上位独占となり、全国大会出場となりました。

全国大会は、10月15日~16日青森県弘前市で行われます。清陵情報高校からは、優勝のチーム「鮭」と準優勝のチーム「秋桜」が出場します。(第3位の2チームは、同一校2チーム以内の全国大会のルールにより出場できませんでした。)今後全国大会の上位を目指して頑張ります。

 

環境整備奉仕活動を実施しました。

 9月3日(土)、保護者・教職員あわせて52名が参加して、学校敷地内の除草を行いました。草刈り機20台が一斉にエンジンをかけると、あっというまに敷地内外がきれいになっていきました。中庭や玄関・昇降口前の植込みなどは手作業で丁寧に雑草を取り除き、校舎周辺ばかりでなくテニスコート脇・グラウンド北側など、敷地の隅々まで除草していただきました。この行事は年に1回ですが、生徒の学習・部活動環境の整備のため大切なものとなっています。参加していただいたみなさま、本当にありがとうございました。

石山先生(情報電子科教諭)が、文部科学省から表彰されました

 視聴覚教育・情報教育の振興に功績のあった人を表彰する、文部科学省の本年度功労者(情報教育分野)に、本校情報電子科教諭の石山晶一先生が選ばれました。この分野での本県からの受賞は9年ぶりということです。

 先生は教員や生徒が使用するネットワークの整備と運営に関する事業を手掛け、東日本大震災の時にはビデオ会議のシステム推進や、避難生徒の学習支援なども行うなど、本県の情報教育に大きく貢献したことが認められ今回の受賞となりました。

 朝の職員打ち合わせで披露されると、先生は「大変栄誉なことで恐縮しているが、みなさんのご協力あってのこと。これからもよろしくお願いしたい。」と受賞の喜びを述べていました。

【1学年】思春期講話を行いました

 8月31日(水)1学年では、教育相談部の佐藤みき先生に、思春期の性に関する講話をしていただきました。

 女性の生理や妊娠について男性にも知ってほしいこと。望まない妊娠や中絶、性感染症などの諸問題。福島県の高校生にもよく起こっている事例なども挙げて、はっきりとわかりやすく伝えていただきました。自分と相手の心と体を守るためにも、正しい知識を得てよく考えて行動したいものです。

あいさつ運動展開中

 本日8月29日(月)から9月2日(金)まで、生徒会と運動部所属生徒によるあいさつ運動を行っています。

 これは、各学期が始まってから1週間程度の期間に行われ、運動部の皆さんの元気なあいさつで生徒の皆さんに刺激を与え、学校全体の活力を高めようというもので、今週はバドミントン部、卓球部、ハンドボール部、バレーボール部、野球部の皆さんが日替わりで朝の昇降口に立ち、登校してきた生徒に声をかけています。

 今朝は天気も良く、暑さも落ち着き涼しい朝となりました。自転車で登校した生徒もさわやかで、元気にあいさつを交わす様子がみられました。

魅力的な大人になるために~ビジネスマナー講習会を開催

 8月26日(金)、ふくしま創生事業外部講師講話の一環で、商業科3年生を対象にビジネスマナー講習会が本校第一体育館で行われました。

 目白大学短期大学部の小松由美教授を講師にお迎えし、社会人に求められる基本的な要素や挨拶、身だしなみ等について、時々実技演習を交えながらご講話いただきました。3年生のなかには、9月16日からの就職試験を控えた生徒も多くおり、メモを取りながら熱心に聞き入っていました。

ジュニアマイスター顕彰、計35名の生徒が認定!

 全国工業高等学校長協会が実施しているジュニアマイスター顕彰の前期申請において、合計35名の生徒が認定されました。

 この顕彰制度は、工業科生徒が在学中に取得した資格や各種大会実績が、それぞれその難易度にあった得点となり、その合計点によってランク付けが決まるというものです。詳しくは、次の通りです。

ゴールド   情報電子科1名、電子機械科1名
シルバー   情報電子科1名、電子機械科3名
ブロンズ   情報電子科14名、電子機械科15名

 認定された皆さんの努力を讃えます。おめでとうございます!

第2学期が始まりました

 長い夏休みも終わり、本日8月25日(木)から第2学期が始まりました。賞状伝達式と始業式は、コロナウィルス感染症拡大防止のため放送で行いました。

 夏休みの間に出場した大会で入賞した部や、資格試験に合格した生徒、ジュニアマイスターに認定された生徒などを代表して4名の生徒に校長から賞状や認定証などが手渡されました。

 始業式では、校長、進路指導部主任、施設厚生部主任からそれぞれ話がありました。目標を持ち、自己の適性を見極め、基本的な感染症対策を徹底する等、長い2学期を充実したものにするための言葉がかけられ、生徒は教室で静かに耳を傾けていました。

ガス溶接技能講習を行っています

 本日8月3日(水)から5日(金)まで、電子機械科1年生を対象にガス溶接技能講習を行っています。機械系学科ではほとんどの生徒が取得する基本的な金属加工に関する資格で、現場でも必要とされるものです。

 3日間いくつかの班に分かれて理論や法令などの講義と実技講習を行い、最終日に行われる試験に合格すると講習終了が認定されます。

 生徒たちは連日の猛暑にも負けず、約3000℃にもなる炎と対峙し、その技術を習得しようと真剣に講習に臨んでいました。

ITパスポート試験講習会を開きました

 8月1日(月)から3日(水)までの3日間、令和4年度 夏季情報セミナー「ITパスポート試験講習会」が実施されました。

 WiZ国際情報工科自動車大学校の相樂先生、佐藤先生を講師としてお招きして、4学科から30名以上の生徒が聴講しました。

 参加した生徒は、猛暑の中、コロナ感染防止に気を配りながら、国家試験合格を目指して真面目に講義に耳を傾けていました。講師の相樂先生は本校の卒業生とのことで、ご自身の高校時代の経験もお話しいただきながら熱心にご指導していただきました。ありがとうございました。

中学生一日体験入学を開催しました

 7月29日(金) 中学3年生を対象に、一日体験入学を開催しました。午前に工業系の情報電子科と電子機械科、午後に商業系の情報処理科と情報会計科に分割して実施し、県内全域の中学校から合わせて330名の参加がありました。

 参加した中学生は、情報電子科で課題研究の作品に触れたりプログラミングの実習を体験し、電子機械科ではCADやマシニングセンタといった工業機器や電気工事について学んだり、溶接の実演を見学したりしました。

 情報処理科では画像処理ソフトを使ったり、エクセルでデータを扱いやすくまとめたりする情報処理の実習を行い、情報会計科では取引に使われる小切手を作成したり、売り上げを計算・処理する簿記について学んだりしました。

 また、生徒会による各学科で作成した動画等を使っての学校概要や行事、部活動などの説明を受けました。

 いずれも本校生徒が中心となって説明や実演、実習の補助を行いました。中学生は、実際に体験することによって本校への興味や理解を一層深めていたようでした。

1学期終業式~明日から夏休みです

 本日7月15日(金)、1学期終業式を行いました。先日行われたスポーツ大会の表彰式と、賞状伝達式のあと、3年ぶりとなる校歌斉唱を含めた全校生徒による体育館での終業式となりました。

 賞状伝達式では、高校総体県大会で学校対抗3位となったバドミントン部をはじめ様々な部活動の活躍や、日商簿記2級などの難易度の高い資格に挑戦したせいとの成績が披露されました。

 校歌斉唱では音楽担当教諭から「校歌は学校のスピリット。意味をかみしめて大切に歌う。」といった話もあり、久しぶりに元気な歌声が響きました。

 その後、校長、教務部長、生徒指導部長から、今学期、部活動や学業においてよい成績が出せた人も油断せず努力を続けること。新型コロナウィルスの再拡大や自転車の事故等に注意しつつ、夏休みを有意義に過ごすことなど1学期の総括と、夏休みの過ごし方について話しがありました。

 明日から40日間の夏休みが始まります。2学期始業式は8月25日(木)です。

薬物乱用防止教室をオンラインで実施しました

 本日7月15日(金)、須賀川警察署生活安全係 小野早希様を講師にお迎えして、薬物乱用防止教室が開かれました。今回はセミナールームで講義を行い、生徒はGoogle meetを使って教室で視聴するという形での開催となりました。

 薬物の話は他人ごとではないこと、違法薬物を使用した場合の危険性などを、具体例を交えて、高校生の目線に立って分かりやすく伝えてくださいました。またSNSやネットを使う際に巻き込まれやすいトラブルや犯罪行為についても、詳しく話してくださいました。

 生徒は、「何度聞いても薬物乱用は怖いし、身近に起こるものだと感じた。学生はSNSのトラブルが多いのでとても参考になった。」と感想の言葉を述べていました。

 明日から迎える夏休み、身勝手な行為が自分だけでなく周りの大切な人を傷つけることにもなることを心に留めて過ごしていきたいですね。小野様、ありがとうございました。

学校評議員会を行いました

 本日7月13日(水)、校長室において学校評議員会を行いました。第1回となる今回は、今年度委嘱された4名の評議員の方に6時間目のLHRの授業を参観していただきました。1学年は学年集会、2学年は修学旅行の計画、3学年はビジネスマナー講座を行っており、校舎や生徒の様子を間近に見ていただきました。その後、教務主任や生徒指導主事も交えて会議が開かれ、本校の概要と今年度の取り組みについて学校から説明があり、評議員のみなさまからも様々なご意見をいただくことができました。今後本校がより良くなっていくための貴重な意見交換の機会となりました。評議員の皆様、今年も1年間お世話になります。

ビジネスマナー講座が開かれました

 本日7月13日(水)、FSGカレッジリーグから6名の講師をお迎えして、ビジネスマナーの実技講習を行いました。

 生徒は各教室で高校就職や進学の現状や、面接試験に臨む心構え等の講義を受けたのち、ひとりずつ模擬面接を行いました。入退室のしかたや質問への受け答え方などについて、実際にやってみると緊張してうまくできなかったり、答えに詰まったりする生徒もいました。これから本格的に始まる進路活動のなかで、しっかり準備しなくてはならないという意識を高める、とても大切な機会となりました。

スポーツ大会(2日目)熱戦が終了~大会結果~

 本日7月12日(火)、スポーツ大会2日目は昼ごろから雨となりました。各競技で熱戦が繰り広げられ、各種目の準決勝・決勝などが行われました。

 各種目の順位や勝ち数などに応じて与えられる得点を合計した結果、総合優勝は2年2組となりました。3位まで2年生が獲得するという結果になりましたが、どの試合も接戦で全クラスとも力を尽くしたと思います。

 今日も大会の様子はYouTubeチャンネルで配信され、実況の生徒も一日中試合の様子を伝えていました。閉会式も教室で配信動画を視聴して行うなど、新たな試みがとられました。

 準備にあたった生徒会役員のみなさん、評議員、放送委員など委員会のみなさん、付きっきりで審判をしてくださった部活動の皆さん、本当にご苦労様でした。

 詳しい結果は以下のとおりです。

 

総合優勝 2年2組

総合2位 2年6組

総合3位 2年5組

卓球混合 1位 2年2組  2位 2年4組  3位 1年1組

バドミントン混合 1位 2年6組  2位 2年1組  3位 2年2組

バドミントン女子 1位 1年6組  2位 2年6組  3位 3年4組

バレーボール混合 1位 2年2組  2位 2年5組  3位 3年3組

バレーボール女子 1位 3年6組  2位 3年5組  3位 3年6組

ドッジボール男子 1位 3年2組  2位 1年5組  3位 2年3組

ドッジボール女子 1位 2年6組  2位 2年5組  3位 1年4組

スポーツ大会(1日目)~3年ぶりに学年を超えた対戦!

 本日7月11日(月)から、令和4年度スポーツ大会が始まりました。今年は3年ぶりに学年の枠を超えて対戦する形式に戻しての実施となりました。

 種目は、直積的な接触が比較的少ないドッジボール、バドミントン、バレーボール、卓球の4種目となりました。また、熱中症対策ということもあり、すべて体育館で行われました。さらにクラス人数や男女比が大きく異なることからドッジボール以外の種目においては男女混合のチームも編成されました。

 感染症対策として実施したリモート中継は、生徒が実況を担当し、自分のクラス以外の試合は教室で観戦することができました。初めての試みとなりましたが、大きなトラブルもなく各競技もスムーズに進行されていました。

 久しぶりの大きな行事とあって、どの会場も熱気であふれていました。1,2年生も臆することなく3年生と真っ向勝負していました。最終日となる明日はそれぞれの種目で決勝が行われます。3年生が意地を見せるのか、勢いに乗った1,2年生が優勝するのか楽しみです。

今日から読書旬間です

 読書旬間が始まりました。昨日の本の貸し出し数は89冊、今日は朝だけで151冊でした。普段はあまり本を読まない人も、図書館に足を運んでくれているようです。明日も朝8時から開館しています。生徒の皆さんは、時間に余裕をもって本を選びに来てください。

学校と地域をきれいに!~マナー向上キャンペーンを実施しました

 本日、マナー向上キャンペーンを実施しました。これは、有志の生徒による校地内外の清掃活動で、今回は294名の参加希望がありました。薄曇りで連日の猛暑が幾分やわらいでいたものの、日中の蒸し暑さの中、参加した生徒は期末考査の疲れも見せずに元気よく作業に励んでいました。校舎周りや通学路の市道に放置されたごみを拾ったり、グラウンドや中庭の雑草を除去したりして学校周辺の美化や、地域貢献の大切さを感じていました。

読書旬間が始まります

 7月7日(木)から、読書旬間が始まります。毎朝20分間集中して読書を楽しむために、本の準備を忘れずに。図書館では「読書旬間におすすめ」のコーナーや、『清陵らいぶらりぃ』でも紹介した「校長先生おすすめの本」のコーナーを設置していますので、ぜひ足を運んでください。校長先生(のパネル)も、みなさんを待っています。

命の大切さを知る講話~思春期講話を行いました~【2学年

 本日、(社)郡山医師会 郡山医療介護病院 看護部長 宗形初枝先生をお迎えし、「高校生を取り巻く性の現状」と題して講演していただきました。

 この年代だからこそきちんと向き合わなければならない性と生(命)の問題に関して、先生がこれまで出会った様々な例を取り上げてお話しくださいました。望まない妊娠をして何度も中絶した高校生、虐待されて育ち、わが子を虐待して死なせてしまう親など、当事者に関わってきた先生のお話に、生徒は真剣な面持ちで聞き入っていました。

 生徒の感想には「自分の命は自分だけのものではないことがよくわかった」「相手を気遣う気持ちを忘れないようにしたい」「性被害や性感染症は他人事と感じていたが、自分にもありうることだ」など、先生のお話をしっかりと受け止めたコメントが多くみられました。宗形先生、どうもありがとうございました。

「印象アップ講座」開講!~ふくしま創生人材育成事業講習会~

 6月17日(金)、フリーアナウンサーの宗方和子様を講師にお迎えし、「表情?伝え方?私に足りないものって何?~印象アップ講座~」と題してご講演いただきました。

 宗方様は、生徒と同じ高校生時代からアナウンサーになるまでの経験を、身振り手ぶりを交えながら楽しく紹介してくださいました。お話を通して、「自分から動けば道が開ける」ことや「笑顔や丁寧なあいさつが信頼につながり、その結果仕事を快適にする」ことに自然と気づかされた生徒も多くいたようでした。

 また、マスクの中でも笑顔をつくる、言葉の母音を意識する、など相手に効果的に伝えるための様々な取り組み方を伝授していただきました。参加した生徒たちは、講師の話に時折大爆笑したり、実際に演習を行ってその効果を実感したりしていました。

 

古典芸能(落語)を鑑賞しました!~芸術鑑賞教室3年ぶりに開催~

 本日6月14日(火)、本校第一体育館を会場に芸術鑑賞教室が開かれました。新型コロナの影響で2年続けて見送られたため、3年ぶりの開催となりました。

 内容は「学校寄席」。柳家喬之助さんによる寄席入門と江戸落語。露の瑞さんによる上方落語、そして上口龍生さんによるマジックショーの上演でした。

 感染症対策として2公演開催していただき、午前に工業クラス、午後に商業クラスが鑑賞しました。本格的な落語やマジックを実際に間近で目にする生徒も多く、巧みな話芸に会場は大いに盛り上がっていました。

【授業風景を紹介します】電子機械科3年 実習「空気圧制御・MC」

 電子機械科3年の実習は週に一度3時間連続の授業です。さまざまな分野について4つの班に分かれ、ローテーションで学んでいきます。

 今日、あるグループでは空気圧制御に関する内容を学んでおり、ロボットアームがセンサで読み取った情報をもとに物体を色分けするシステムを構築する方法について実践していました。また、別の班ではマシニングセンタでアクリル板を切削する実習を行っており、デザイン画の座標データを本体に送るための処理を行っていました。 

 実習をとおして、機械を動かしたり、ものを製作したりする技術を学びます。基本的な知識と技術を理解していないと正確なものづくりはできません。生徒たちは、分からないところはお互いに協力し、解決しながら、着実に実習を進めていました。

【授業風景を紹介します】1年科学と人間生活 「赤ワインの蒸留」

 1年生の必修科目、理科の「科学と人間生活」を紹介します。今日は化学分野の実験「赤ワインの蒸留」を行いました。

 中学校では扱わなかったガラス器具もあり、戸惑いながらも協力して蒸留装置を組み立てていきます。温度管理に注意して、エタノールを分離することに成功しました。

 生徒たちは、エタノールがほんのりと青い炎を上げて燃える様子も観察し、「暗くないと気づかない炎で、きれいだけど注意が必要」などの感想も記録していました。