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「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」成果報告会に参加

 令和3年度「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」成果発表会が、2月22日(火)オンラインにて開催されました。県内の35校336名の生徒と50名の教職員が参加しました。今年度「工業高校における専門人材の育成」事業に参加した、「情報電子科課題研究」「電子機械科課題研究」「メカトロ部」「情報通信部」の中から、代表して「情報通信部」の2年生2名と顧問1名で参加しました。

 第1部は、基調講演「イノベーティブシンキングが世界を変える~福島から世界へ!」と題して慶応義塾大学理工学部システムデザイン工学科 教授 満倉晴恵先生の「心の可視化」についての講演をいただきました。簡単な脳波計を取り付けることにより、感情をリアルタイムで可視化することで、自分の状態、興味・好き嫌いなどを見ることができるようになったお話は、非常に興味深く、先生がおっしゃていた「想像したこと、想像し得ることは全て現実になります。」というお言葉は、心に響きました。

 第2部は、各学校の活動報告会と交流会で本校はAグループで、磐城高校、小名浜海星高校、勿来工業高校、小高産業技術高校、会津学鳳高校の取り組みにつての発表を見させていただき、レベルの高い発表に刺激を受けました。その後「工業人材育成事業」のグループで、工業高校の取り組みについて話し合いを持ちました。

 今回の成果発表会は、最先端の研究や、他校の取り組みを見ることができて、来年度以降の本校の取り組みに大変刺激となりました。貴重な機会をありがとうございました。

令和3年度 情報電子科ライントレースカー大会!

 本日2月17日(木)、情報電子科ではライントレースカー大会を開催しました。

 ライントレースカーは、コース上の黒いラインの位置をセンサで認識しながらライン上を自走する車です。情報電子科では1年次の工業技術基礎、2年次の実習の中で製作しているもので、2年間かけて基板の設計や回路のはんだ付け、車体の組み立てやプログラムの構築と修正などを行い、自分だけのマシンをつくりあげてきました。今日はその集大成として2本試走を行い、完走までのタイムと、コースの取り方などを点数化して競いました。

 制限時間は3分で、コースアウトや、止まってしまった場合はスタート地点からやり直しとなります。どのラインを選んで走らせるかも作戦となっており、うまくショートカットできれば距離は短くなりますが、適切なプログラム作成や車体の調整ができるかどうかがカギとなります。また、スピードを上げるとコースアウトしやすく、車体やコースの状態を把握して適切に走らせることが重要となります。

今年度優勝した生徒のタイムは31秒24でした。1本目での失敗を生かし、プログラムを書き換えての挑戦が功を奏したようです。日頃の学習の成果が存分に発揮された大会となりました。

学校保健委員会を開催しました

 令和4年1月19日に学校医、PTA副会長、後援会副会長、健全育成委員長の出席のもと、第2回学校保健委員会が行われました。生徒代表として生徒会長・副会長、厚生委員会委員長、副委員長も参加しました。

 今も、感染拡大が止まらない新型コロナウイルス感染症について、12月に実施した「感染症対策に対する意識」についてのアンケート結果を基に、それぞれの立場から意見交換することができました。

アンケート結果のグラフ(一部抜粋)

 新型コロナウイルス感染症が流行し始めてから2年が過ぎようとしていますが、ウイルスは株の進化を続けています。集団生活の中で、感染しない・感染させないようにするには、やはり基本的なこと【手洗い】【うがい】【マスク】だけでなく、体調管理つまり体温測定も重要であると話し合われました。

課題研究発表会(情報電子科・情報処理科)

 本日1月21日(金)、情報電子科と情報処理科で、3年生の課題研究の成果発表会がありました。

 情報電子科では、午前に3年2組の7班が、午後に3年1組の6班が、それぞれ1年間の研究の成果をプレゼンテーションソフトや実演で発表しました。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、足踏み式の消毒器や家庭内ゲームコントローラを開発した研究や、スマートスピーカーやドローンなど最新の機器を応用した研究がありました。

 本日の発表会には、競技用ロボットの製作を指導していただいた株式会社NCEの市田裕樹様もお招きして講評をいただきました。どの班も本校で3年間学んだプログラミングやものづくりの知識や技術を生かした研究内容でした。

 

 情報処理科では、1年を通してSDGsの17の目標のなかから興味のある分野について調べ、達成するために自分たちが実践できることは何か考えるという研究を行ってきました。3年5組・6組からそれぞれ5名ずつの生徒がプレゼンテーションソフトを使って10分ほどの発表を行いました。貧困やジェンダーレス、公民連携について調べた内容と自分の考えをわかりやすく発表すると、見学した2年生は来年の参考にするためメモを取りながら聞いていました。

3年生が合格体験を発表しました

 本日1月19日(水)、4学科それぞれで学科集会が行われ、志望校に合格、企業に内定した3年生が1・2年生に自らの体験を発表しました。

 格技場で行われた情報電子科では、8名の3年生から体験発表があり、公務員試験を突破した3年生からは勉強の仕方などを具体的に伝授していました。

 第2体育館では電子機械科では、7名の3年生から体験発表があり、なぜその進路を選んだかなど、進路選択に悩む1・2年生に役立つアドバイスを送っていました。

 第1体育館では情報処理科では、資格やボランティア活動には積極的に挑戦するよう話していました。

 情報会計科は生徒が2会場に分かれ、3年生はプログラミング室から発表をリモートで視聴する形で実施しました。

 1・2年生は、先輩が進路決定のためにしてきた、さまざまな選択や努力について聞き、これからの自分の進路をより具体的に考えることができたようでした。

3学期が始まりました

 年も明けて令和4年となりました。1月11日(火)、第3学期始業式を放送で行いました。

 式に先立ち、ITパスポート試験合格者への合格証伝達がありました。また、先日行われたYUNYUNフェスティバル、学年別クイズ大会の表彰があり、優勝した3年4組、2年4組、1年2組に賞状が手渡されました。

 始業式では、合唱部の生徒による校歌歌唱が行われ、校長が「新年を迎えるにあたり、今年の目標や決意を表してください。また、小さなことにも喜びを見つけて前向きな思考で過ごしてほしい」と述べ、進路指導主事は「自分の将来や進路に早くから興味を持ち、情報を集めてほしい」と話しました。さらに、新型コロナ感染症の再拡大に伴い、養護教諭から改めて手洗いや、登校前の検温を徹底するよう、注意喚起がありました。寒さも厳しい時期ですが体調の管理をしっかり行っていきましょう。

高校生合同文化祭 tetteで青春(アオハル)にメカトロ部と情報通信部が参加

tette開館3周年記念イベント

高校生合同文化祭「tetteで青春(アオハル)」は、須賀川・岩瀬地域の高校生が、日頃の活動の成果を発表しました。

開催期間:1月8日(土)~10日(月・祝)

会場:市民交流センター tette (たいまつホール・でんぜんホール・ルーム1-1・ひかりのまちひろば

参加校:須賀川高等学校・須賀川桐陽高等学校・清陵情報高等学校・長沼高等学校・須賀川支援学校高等部・岩瀬農業高等学校

 清陵情報高等学校 メカトロ部・情報通信部は日頃は、高等学校ロボット競技大会に参加して、全国大会出場を目指して活動しています。今回は、競技大会のロボットを中心に、こどもたちにロボットの楽しさを体験してもらいたいと思い、体験型のロボットを部員全員で製作し、参加しました。(でんぜんホール 1月8日(土)10:00~15:00)

 会場の様子・ロボット競技大会体験の様子

会場の様子競技大会用ロボット  

 メカトロ部 「相撲ロボット」「輪投げロボット」

相撲ロボット

輪投げロボット

 

 情報通信部 「かくれ虫」 「クワガタロボット」

かくれ虫

クワガタロボット

会津大学・国家公務員Ⅲ種にも合格!

今年度の卒業予定者の進路先がおおむね決定している。

公務員においては、国家公務員Ⅲ種、警察事務、福島県警察、自衛隊に合格者が出ました。

国家公務員Ⅲ種合格者は普通校にはない専門教科分野を活かし、技術職に合格しました。

就職では、107名の内定者(県内102、県外5)と希望者のほとんどが採用内定を受けました。

進学では、国公立大学(会津大学)2名、私立大学38名、公立短大1名、私立短大7名、専門学校76名、公共職校12名となっている。

 

 

大学出張講義が行われました

 本日から5日間、進学者向けの冬季課外授業が行われました。初日は3時間目に、大学から講師を派遣していただき、専門的な内容を講義していただきました。今回のテーマは「心理学」と「理学療法」です。講師として、医療創生大学から心理学部 高田治樹先生、同じく健康医療科学部 佐藤惇史先生 においでいただきました。

 「心理学」の講義では、大学は高校と違い答えを見つけるところなのだ、正解は一つではない、幸せとは何か、大学生活を楽しむといよりは人生を楽しむそのためには興味を持ったことを全力でやりたい、学びは自分の答えを見つけるための活動、学問、心理学の奥深さを学べた 等の感想を持ちました

 「理学療法」の講義では、理学療法士の仕事や体のバランスをサイエンスに基づいた測定評価を行う、相手の状態を理解する、実際に立っている状態のバランスを計測する体験があり、より具体的に理学療法を理解できたようでした。また大学と専門学校の違いなどの質問があるなど、意欲的に講義に耳を傾けていました。